突然ですが問題です。
翻訳会社からの依頼を受けて原稿が送られてきたら、正しいのは次のどちらでしょう?
- とにかく翻訳作業を開始する
- まずは原稿内容を確認する
当然、まずは原稿内容を確認しますよね。
翻訳の指示事項や注意点などは、本来は翻訳コーディネーターが確認し、漏らさず指示を出すべきですが、指示が漏れていたり、コーディネーターも見落としているということも少なくありません。
こうした注意点を翻訳者さんが押さえていると、翻訳コーディネーターは「頼れる翻訳者さん!」と印象が大きく変わります。
確認不足や指示漏れは場合によっては翻訳をやり直さなくてはならなかったり、お支払いの金額にも影響が出てしまうので、翻訳者さん自身も翻訳原稿の注意点は押さえておいたほうが良いでしょう。
翻訳原稿には注意するべきポイントがいっぱいです。
今回はさまざまなタイプの原稿で、どのような点を確認すれば良いのか注意点をまとめました。
この記事を読むとこんなことがわかります。
- 翻訳原稿の確認ポイント
- 事前にクリアにしておきたい翻訳ルール
- ファイルの種類ごとの注意点
くん太
- 北海道から上京し、都内某翻訳会社で翻訳コーディネーターとして10年勤務
- 現在は脱社畜してwebライターとして活動中
通りすがりのウシ
- たまに通りがかっては何かとツッコミをいれてくる
- 普段は牧場でのんびり草を食べている
翻訳原稿が届いたらまずやることは?
そもそも翻訳コーディネーターがしっかり確認しろよ
はい、すみません・・。
ただ実際、翻訳コーディネーターも結構やらかすのです・・。
だから自分でもしっかり確認して、自分の身は自分で守ろうぜ!って話です。
・・・チッ。
翻訳原稿が手元に届いたら、まずは下記の点を確認してください。
▲気になる箇所にジャンプできます。
確認を後回しにしてしまうと、さぁ作業を始めようというときに不明点が発生してしまったり、納期が全然足りなくなってしまったりと、トラブルになってしまう場合があります。
ファイルが開けるかどうか確認する
翻訳会社から翻訳原稿が送られてくるタイミングは2つあります。
①翻訳案件の打診時
翻訳依頼はまだ確定じゃないけどお願いしたい案件がある、というときに翻訳会社から主にメールで打診連絡がきます。その際に一緒に原稿が添付されてきます。
②原稿完成時
「まだ原稿が完成していない」などの理由から、打診時には案件の概要やスケジュールのみで原稿が添付されないパターンもあります。
この場合、もし打診時のメールに言及されていない場合は「いつまでに完成原稿を送付してくれるのか」も確認しておきましょう。
原稿ファイルを入手したら、まず何はともあれ「ファイルが開けるかどうか確認」しましょう。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、油断していると結構確認を忘れてしまったりします。
まぁ後から確認すっか。みたいになっちゃうよね。
そして後から確認しようと思い、その日の夜に添付ファイルを開こうとしたら、こんなことが・・。
- ファイルが壊れていて開かない
- 違う原稿が送られてきている
- パスワードがかかっていて編集できない
- 慌てて翻訳コーディネーターに連絡したけどもう退社していて連絡がつかない・・。
- 今夜から作業ができたはずなのに丸一日作業時間を無駄にしてしまった・・。
納期が厳しい案件だったらと思うと恐ろしい・・
こんなことにならないためにも、原稿が送られてきたらなるべく早くファイルを開いて確認するようにしましょう。
翻訳対象箇所を確認する
翻訳対象箇所については、通常は翻訳会社からの依頼メールに詳しく指示が記載されています。
「メールの指示を読むだけ」ではなく、実際にファイルを開いて対象箇所を確認しましょう。
翻訳コーディネーターによっては指示が不足していたり、あいまいだったりする場合があります。
例)
翻訳コーディネーター:「翻訳対象はP.1〜P.3までです。」
翻訳者:→P.3ってキリが悪くてP.4まで文章続いているんだけど・・?
翻訳コーディネーター:「翻訳対象は全部です」
翻訳者:→原稿内にコメントで「ここは翻訳不要です」ってかいてあるけど・・・?
これも作業をしようと思ったときにもうコーディネーターと連絡が取れない時間帯だったりしたら、作業開始が大幅に遅れちゃうよね。
分量を確認する
分量はお支払い金額に直結する重要な情報です。
必ず翻訳会社からのメールに記載されているはずですが、できれば自分でもカウントして認識に食い違いがないか確認しましょう。
翻訳会社からの分量と自分でカウントした分量が大きく違う場合、どちらかのカウントが間違えているか、翻訳対象箇所の認識に行き違いが生じている可能性があります。
翻訳コーディネーターはプロなのにカウントを間違えることあるの?
残念ながらあります。
新人や経験の浅い翻訳コーディネーターだけでなく、ベテランでもミスをすることはありますので、自分でもカウントを確認しておく方が安全です。
なお、カウント分量はカウントするツールやカウント方法によって若干の誤差が出ますので、数文字程度の違いは誤差と考えましょう。
納期を確認する
対応の可否を判断するためには、自分自身のキャパシティを把握している必要があります。
原稿の難易度によっても作業スピードは大きく変わってくるため、原稿の分量だけでなく、内容にも目を通し、「そもそも対応できる内容なのか」「提示されている納期で対応できるのか」確認しましょう。
また、翻訳コーディネーターの設定している納期は適切か、という判断も必要です。
そもそも物理的に無茶なことを言っている場合もありますので、納期の確認は慎重に行いましょう。
そんな無茶をいうコーディネーターがいるの?
はい。います。
「ソースクライアントの希望している納期が厳しい」という背景もありますが、「冷静に考えたらそりゃあ無理だよ・・」という納期を提示してくる場合もあります。
適当に「対応します」と返信しておいて、あとから作業するときに分量を見て青ざめるということが無いようにしましょう。
翻訳物の使用用途を確認する
翻訳の使用用途によって翻訳の仕方や注意点が違います。
依頼文書の使用用途を確認しましょう。
内容把握のため、「原文をしっかり理解し忠実に翻訳する」必要がある。
- 社内向け資料
など
自然で読みやすい訳文が求められる。
「ですます調」で翻訳する場合が多い。
- webサイト
- ガイドブック
- マニュアル
- カタログ・パンフレット
など
専門用語などを含む内容を「正確に」「確実に」伝える必要がある。
- 製品仕様書
- 営業資料
- 試験計画書・報告書
- 施設概要
- 手順書
など
もし原稿を見ても判断できない場合は翻訳会社に確認するのが良いですが、これについては翻訳会社自身もクライアントから情報をもらえていないことが多いため、情報が得られない場合もあります。
情報を得られない場合は、「このように判断し、翻訳します」という方針を事前に共有しておきましょう。
事前に確認しておきたい翻訳ルール
その他、下記のような翻訳ルールも事前にクリアにしておくと作業がスムーズです。
細かい点ばかりですが、翻訳会社によっては登録時などに基本的なガイドラインをもらうこともあるので、問い合わせる前にまずはそちらを確認してみてください。
固有名の訳し方について
製品名や人物名、地名、施設名などの固有名詞の訳し方について、「原文のままにするのか」「翻訳するのか」など扱いを事前に確認できていると作業がスムーズです。
つまりどういうこと?
例えば人物名の場合、名前の読みをどうするかという問題があります。
仮に「佐藤英一」という名前を翻訳するとします。
日→英へ翻訳する場合、日本語の読み方は素直に読んでも下記の2パターンありますよね。
Hidekazu Sato
Eiichi Sato
漢字の読み方はこちらで判断ができないので、「人物名は一般的な読み方で翻訳する」など、事前に確認しておくと良いでしょう。
人物名の用語集があるならもらいましょう。
今度は「Eiichi Sato」という名前を英→日へ翻訳する場合、日本語の感じパターンはパッと思いつくだけでも3パターンありますね。
佐藤栄一
佐藤英一
佐藤瑛一
もしくはカタカナにする、英語のままにするというパターンもあります。
サトウ エイイチ
Eiichi Sato
作業の途中で確認するといちいちペースが乱れてしまうので、こういった細かいルールも事前に確認できていると良いでしょう。
略語の扱い、訳し方について
略語の扱いについても「原文のままにするのか」「翻訳するのか」「フルスペルで訳すのか」など翻訳方法の確認が必要です。
例えば「初出は略語の後ろに()でフルスペル表記、2回目以降は略語にする」というパターンが一般的ですが、分野やクライアントによって個別のルールがある場合も考えられるので、可能であれば確認しておきたいところです。
例)
英日翻訳の場合
初出:国際児童基金(UNICEF)
2回目以降:UNICEF
日英翻訳の場合
初出:United Nations Children’s Fund(UNICEF)
2回目以降:UNICEF
複数言語が混在していないか
特に多言語翻訳の場合に注意が必要ですが、「イタリア語から日本語の翻訳のはずが、原稿ファイルを見てみると途中にスペイン語が混ざっている」など、複数言語が混在している場合があります。
打診時のメールなどに「スペイン語が混ざっていますが、そちらは対象外です」のように翻訳コーディネーターから指示があれば問題ありませんが、指示がない場合、コーディネーターもこれに気づかずに依頼をしている可能性があります。
その場合、原文のカウント結果、つまりお支払い金額にも影響してくるので、原文のカウントが認識と大きくズレていないか念の為確認したほうが良いでしょう。
翻訳コーディネーターって結構やらかすことあるのね。
まぁ、ちなみに僕はどれも身に覚えがあります・・。
参考資料の有無と参照レベルの確認
参考資料が提供されている場合、その資料の参照レベルは確認しておく必要があります。
つまりその参考資料の表現や用語などをどこまで参照するのか?ということね。
翻訳コーディネーターによっては特になんの指示もなくただ「参考資料です」と添付されてくる場合があります。
資料の「なにを」「どの程度」参照するのか指示がないと参考資料をどう扱っていいのかわかりませんよね・・。
絶対参照の場合
参照レベルが「流用できる箇所は必ず流用してください」という「絶対参照」の場合、参考資料の訳語が多少不自然でも基本的に「必ず」用語や表現を合わせる必要があります。
参考資料の訳語が「明らかに誤訳」「どう考えても不適切」という場合は、資料の用語を引用しつつコメントで申し送りをすると良いですよ。
参考程度の場合
参照レベルが「参考程度」の場合、「参考資料を参考にしつつ、より良い表現や用語があればそちらを採用してね」という扱いになります。
この場合は絶対参照のように「必ず」資料に合わせる必要はありませんが、もし余裕があれば「資料ではこのようになっていましたが、こう判断し別の訳語を採用しました」というコメントがあると親切です。
コメント箇所が多くなりすぎる場合はファイル内に個別にコメントを残すのではなく、納品メールなどに「参考資料は参照しましたが、一部他の用語が適切と判断しあえて流用していない箇所があります」みたいな感じでまとめて申し送りをすれば良いと思います。
原稿内の「参照文献」部分について
翻訳原稿内にある「参考文献」部分についても確認が必要です。
ここでは日本語から英語に翻訳する場合について考えます。
すでに翻訳版が存在する場合、参考文献のタイトルはweb検索などで調べられますが、翻訳版が存在しない場合は自分で翻訳することになります。
参考文献を翻訳しないと、英語を読めない人には何について書いているものなのか読めません。
しかし、翻訳してしまうと原文のタイトルがわからなくなってしまうので、元の文献が検索できなくなり、参照できません。
そのため「翻訳するのか」「原文のまま残すのか」はクライアントの指示に従う必要があります。
この部分を訳すか、訳さないかで納期や金額も変わってくるので、指示がない場合は必ず確認するようにしましょう。
納品方法やデータの形式について
翻訳後の納品方法やデータの形式についても確認しておきましょう。
- メール添付で良いのか?
- 含めるべき宛先は?
- そのまま添付?zipにして添付?
- 指定のURLにアップロード?(URLはちゃんとアクセスできるか事前に確認しておきましょう)
- パスワードはかけるのか?
- 指定のパスワードがあるか?
- ファイルにかけるのか、zipにかけるのか?
など
継続取引をしている翻訳会社であれば毎回確認する必要はありませんが、「今回はこのようにしてください」と指示がある場合はそれに従いましょう。
文体や言語の仕向地について
もうそろそろ目が回ってきたんだけどまだ確認事項あるの?
まだあります。もうちょっと頑張って下さい!
文体や言語の仕向地についてです。
和訳の場合
和訳の場合、使用用途などによって「ですます調」なのか「である調」なのかという文体が変わってきます。
これも本来は翻訳コーディネーターから毎回指示すべきですが、省略されてしまう場合も多々あります。
翻訳コーディネーターしっかりしろよ!
いや、ちゃんとしているコーディネーターももちろんたくさんいます。でもちゃんとしていない人もいるのは事実です・・。
例えば一般消費者向けのカタログなどは「ですます調」だったり、論文や試験報告書などは「である調」だったり。
これを間違えて翻訳してしまうと大幅な手直しが必要になってしまいます。
また、資料によっては一つの原稿の中で部分的な使い分けが必要な場合もありますので、不明な場合は事前に確認しておきましょう。
英訳の場合
英訳の場合は「アメリカ英語」と「イギリス英語」でスペルや単語そのものが違う場合があります。
特に指示がない場合は「アメリカ英語」である場合がほとんどですが、資料によって「イギリス英語」で翻訳する指定がある場合もあるため、念の為確認しておくと安心です。
多言語の場合
アメリカ英語とイギリス英語のように、他の言語でも仕向地によって言語が違う場合があります。
仕向地とは対象とする国や地域のことです。
「◯◯語」という翻訳言語だけでは判断がつかない場合があるので、翻訳コーディネーターから指示がない場合は確認するようにしましょう。
例)
スペイン語の場合
- ポルトガル向け
- スペイン向け
- ブラジル向け
中国語の場合
- 中国本土向け→簡体字
- 台湾向け→繁体字
翻訳原稿の種類別注意点まとめ
翻訳原稿はWordファイルが大半ですが、ExcelやPowerPoint、PDFなどそれぞれの原稿について注意すべき点が異なるので、種類別にまとめました。
本来は翻訳コーディネーターが確認して翻訳者へ指示することですが、翻訳コーディネーターにもいろいろな人がいて、確認や指示が雑だったりあいまいな場合があるため、翻訳者さんも注意点を把握しておくことをおすすめします。
なお、翻訳会社によってはほとんどがCATツール(翻訳支援ツール)を使用するという場合もありますが、CATツールを使う場合も元原稿の参照は必須です。
そのためツール派の人も下記の注意点を押さえておいていただければと思います。
Word原稿の注意点
隠し文字
隠し文字とは、下記のように点線で下線が引かれている箇所です。
この部分は、設定によってはそもそも画面上に表示されません。
隠し文字を表示できる設定方法は下記の通り。
Wordの「オプション」→「表示」→「常に画面表示する編集記号」→「隠し文字」にチェックを入れる。
もしくは「すべての編集記号を表示する」にチェックを入れる(推奨)。
修正履歴
修正履歴がある場合、「翻訳納品時に修正履歴は残した方が良いのか」、「すべて反映した形で納品するのか」という点も確認しておきましょう。
修正履歴ってどうやって設定すんの?
修正履歴の設定方法は下記の通りです。
「校閲」タブ→「変更履歴の記録」をクリック
修正履歴をまとめて反映する場合はこちら↓
「校閲」タブ→「承認」→「すべての変更を反映し、変更の記録を停止」(すべての修正履歴が反映され、変更履歴の記録がOFFになります)
Excel原稿の注意点
Excelファイルはトラップが多いため注意が必要です。
具体的には下記のような点を確認しましょう。
- 非表示の行や列は翻訳対象外で大丈夫か?
- 印刷範囲外にテキストがある場合は翻訳対象外?
- シート名は翻訳するのか?
- ヘッダーフッターは翻訳が必要?
- コメントを残したい場合はどうする?
(ファイル内にコメント、別途Wordファイルなどにコメントまとめる など) - 複数シートがある場合、全シート翻訳対象?
Excelのヘッダー・フッターはわかりにくいですが、下記より確認することができます。
「挿入」タブ→「テキスト」→「ヘッダーとフッター」
※バージョンにより若干異なる可能性があります。
また、Excelファイル内にコメントを残す場合、該当セルにコメントを入れる形式になるため見落とされやすいというデメリットがあります。
そのため別途Wordファイルなどにコメントをまとめる方法をおすすめします。
PowerPoint原稿の注意点
PowerPointファイルもWordファイルに比べて確認すべき点が多く、注意が必要です。
具体的には下記のような点を確認します。
- 非表示スライドは翻訳対象?
- ノート部分は翻訳対象?
- コメントを残したい場合はどうする?
(ファイル内にコメント?、別途Wordファイルなどにコメントをまとめる?)
PowerPointの「非表示スライド」とか「ノート部分」ってなんぞ?
非表示スライドは、このようにサムネイルに斜線マークが入っているスライドです。
ノート部分というのはここの部分です。
プレゼンなどをするときに読み上げるメモなど、テキストが入っている場合は翻訳が必要かどうか確認しましょう。
PowerPointはCATツール(翻訳支援ツール)にテキストを読み込む際にうまく読み取れすにテキストを取りこぼすことがあるので、必ず元原稿を参照しながら翻訳しましょう。
PDF原稿の注意点
PDF原稿では下記のような点に注意が必要です。
- PDFのテキストを取れるか取れないか
- PDFのページ数に注意
PDF原稿は、テキストが取れる(コピーできる)PDFと、テキストが取れない(コピーできない)PDFとがあります。
テキストが取れるPDFはコピペしてWordなどに貼り付けられますが、紙原稿をスキャンしたような原稿の場合、テキストをコピーできません。
「テキストを一度Wordなどに貼り付けてから上書きで翻訳作業を行う」という翻訳者さんの場合、テキストを取れるのか取れないのか、によって作業時間が変わってくるので注意が必要です。
また、ページ数についても注意が必要です。
例えば下記のような場合があります。
PDF原稿で「翻訳対象はP.7までです」と指示があったのでPDFを見ると、原稿内に記載されているページ数と実際のPDFのページ数が違っていた。
ん?どういうこと?
つまりこういうことです。
原稿内に記載されているページ数:P.7
実際のPDFのページ数:P.4
ほんとだ、食い違ってるね。どっちが正しいのかしら?
この場合指示されているページ数がどちらなのか認識の食い違いが生まれてしまう可能性があるので、どちらか判断つかない場合は翻訳コーディネーターに確認しましょう。
まとめ
翻訳原稿の事前確認をしっかりやっていないと、作業が開始できなかったり、途中で確認事項が発生して作業が滞ってしまったりと思わぬロスを生んでしまいます。
翻訳コーディネーターの確認や指示が漏れている場合があるので、指示メールを鵜呑みにするのではなく重要な点は自分でも確認することを推奨いたます。
翻訳原稿が届いたらまず確認すること
- ファイルが開けるかどうか確認する
- 翻訳対象箇所を確認する
- 分量を確認する
- 納期を確認する
- 翻訳物の使用用途を確認する
確認事項を自分用のチェックリストなどを作ってまとめておくと便利ですよ。
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